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活動と政策

2020.1.27 (月)

京都市長選挙での荒唐無稽の反共・デマ発言は許されない

 大激戦となっている京都市長選挙で、「つなぐ京都2020」の弁護士、福山和人候補が、幅広い市民の大きな支援と、政党では日本共産党、れいわ新選組推薦、新社会党府本部、緑の党府本部支持をうけ、現職を激しく追い上げています。
 現職陣営は選挙戦終盤にはいり、福山候補のすぐれた政治姿勢と具体的政策への支持の広がりのもと、語る言葉をなくし、反共宣伝にあけくれています。これらの一つひとつはとるに足らない攻撃ですが、公党へのあからさまな攻撃であり、放置する事はできません。
 「大切な京都に共産党の市長は『NO』」との異様な新聞広告掲載がおこなわれ、「あまりにひどい」と驚きと批判の声が噴出しています。この攻撃は、市民と日本共産党との共同に水をさすとともに、福山市長で切実な要求の実現を願う市民への攻撃です。
 また、この間、自民党・河野太郎防衛大臣や公明党・竹内譲衆院議員らが先頭にたって、日本共産党への誹謗・中傷、攻撃をおこなっています。かれらの攻撃は、日本共産党の姿を意図的にねじ曲げ、レッテルをはり、その日本共産党が推薦しているから、ダメというものです。
 1月26日、京都市内でおこなわれた現職陣営の街頭演説で、河野氏は旧東欧諸国の実態にふれ「崩壊した共産党をもう一度政治の場にもどしてはならない」と演説し、また、同街頭演説で竹内氏は「共産党は恐ろしい」「一党独裁、監視、場合によっては拘禁される」「共産市政を許すな」と演説しました。
 彼らが、旧ソ連・東欧諸国などの実態をとりあげて、日本共産党を攻撃するのは、まったくの筋違い、白を黒といいくるめるものです。
 日本共産党は、旧ソ連や東欧・中国の実態を、本来の社会主義・共産主義とは全く異質、無縁なものとして徹底して批判をし、これらの国の党による日本の運動への不当な介入とたたかってきました。日本共産党は、国民こそ主人公、自由と民主主義の花ひらき、ジェンダー平等、多様性を尊重する社会主義・共産主義、未来社会への展望を豊かに発展させてきた党です。1月に開催した第28回党大会では、社会主義・共産主義への展望をあらためて内外に示し、国民のみなさんから、大きな期待と歓迎の声をいただいています。
 今市長選挙では、福山和人候補を真ん中に、幅広い市民と日本共産党、れいわ新選組などの政党がそれぞれをリスペクトし心一つにがんばっています。
 現に多くの心ある市民による現職陣営の異様な反共広告への自主的な抗議・反撃がネット上でもひろがっています。
 日本共産党は、かれらの荒唐無稽の反共発言に厳しく抗議するとともに、京都市民の良識は、今京都市長選挙で、時代遅れ、古色蒼然としたかれらの攻撃が通用しないという審判をくだすものと確信しています。
 日本共産党は、幅広い市民のみなさんとともに、福山和人候補の勝利に全力をあげるものです。

2020年1月27日 日本共産党京都府委員会

 

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