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活動と政策

2020.11.10 (火)

【談話】協議開始の申し入れへの立憲民主党京都府連の表明について

【談話】協議開始の申し入れへの立憲民主党京都府連の表明について


2020年11月10日 日本共産党京都府委員長・渡辺和俊


(1)日本共産党京都府委員会は、11月4日、立憲民主党京都府連にたいし、「次期衆議院選挙にむけて政党間協議開始の申し入れ」を行いました。これにたいし、11月8日に、立憲民主党京都府連から「現時点では応じられない」との表明があったと報道されました。


(2)「野党共闘で政権交代を」は現在の政治の転換を願う府民の大きな声であり、またそれぞれの党のこれまでの経過にこだわらず、野党共闘に踏み出すことは政党として果たすべき大義だと考えています。
 今回の立憲民主党京都府連の表明は「現時点では」とされており、日本共産党京都府委員会は引き続き府民のみなさんとともに、京都での野党共闘、立憲民主党京都府連との率直な協議の実現へ、誠実に努力していくものです。


(3)今回、日本共産党京都府委員会が立憲民主党に協議の申し入れを行ったのは、この間「政権交代」を実現する条件が大いに生まれているからです。
申し入れ書でも述べているように、立憲民主党の枝野幸男代表と、わが党の志位和夫委員長の間で、2017年総選挙において与野党が競り合っている小選挙区を中心に、候補者一本化に向けて努力する旨が合意され、全国の都道府県単位、あるいは小選挙区単位の野党間の交流や話し合いも積み重ねられています。9月の臨時国会では、立憲民主党からの連携の申し入れを受けて、首相指名選挙で、日本共産党を含む全野党が枝野代表に投票しました。
 こうした経緯のなかで、総選挙に向けて、京都での野党間の共闘がすすむことは、全国的な共闘を前進させ「政権交代」を実現していくうえでも大きな意義があると考えます。


(4)なお、立憲民主党京都府連の8日の表明の際、日本共産党が協議開始の申し入れを公表したことについて「一方的な公表」と述べられていますが、申し入れの際に、「この申し入れは公表させてもらう」ことの了解を得るなど必要な手順を踏んで行ったものです。


以上

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