こくた衆院議員 在職25年西陣織『織額』完成披露の会 開催
日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員(近畿比例・京都1区候補)の衆院議員在職25年を記念し、京都の伝統産業・西陣織で作製した「織額」の完成披露の会が10日、西陣織会館(京都市上京区)で開かれました。与野党の立場を超えた政治家、各界の著名人など60人が参加し祝いました。
完成披露の会では、よびかけ人である自民党の伊吹文明元衆院議長、赤松広隆衆院副議長(立憲民主党)、舞鶴一雄・西陣織工業組合理事長があいさつ。とみや織物社長の冨家靖久氏が、”織額”作成の経過を語りました。来賓として、自民党の二階俊博幹事長、川端達夫元衆院副議長、日本伝統工芸士会会長の田畑喜八氏、狂言師の茂山あきら氏があいさつしました。
穀田議員は、「コロナ禍のもと、京都と西陣に明るい話になればと織額作製を決意した。西陣は平和であってこその産業、中小企業の産業です。京都が京都であり続けることを願い運動を続けたい。命と平和を守り、暮らしと営業を第一とする政治をつくるために頑張りぬく」とお礼を述べました。
詳しくは、穀田議員のホームページをご覧ください。→リンクはこちら
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会では、日本共産党京都府委員会の渡辺和俊委員長が閉会のあいさつをしましたので、紹介します。
本日は、「織額」完成披露の会に、各界・多数の皆様にお運びいただき、呼びかけ人の一人として、御礼申し上げます。
京都の共産党は、98年前の1923年1月1日、この西陣の地で、6人の先達によって出発しました。その一人、戦後衆議院議員を務めた谷口善太郎は、清水焼の労働者でした。京都の地場産業と伝統を大切にする。それが、京都の共産党のポリシーであります。その伝統の大きな流れの中で、こくた恵二氏が衆議院議員28年の内24年を国対委員長として活動してきたことは、私どもの大きな誇りです。本日このように、与野党を問わず代表的な政治家の方々にもおいでいただけたのは、なにより、こくた氏が議会制民主主義を大切にして、各党の皆様と切磋琢磨してきた証であると、確信します。
政治的・政策的に立場を異にしましても、また、この集いが終わった瞬間から総選挙に向けたバトルが始まるわけですが、しかし、とはいえ、京都の、また日本のよき伝統を守ること、議会制民主主義を守ること、この二点において、今日お集まりのすべての皆様と思いを共有できたのではないかと、確信します。
たいへん意義ある集いとなりました。改めて、ご参加の皆様に心からの感謝と御礼を申し上げ、措辞ではございますが、閉会のご挨拶とさせていただきます。