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活動と政策

2018.4.4 (水)

市民主役、暮らし守る市政に―南丹市長選、1日告示・8日投票

 南丹市長選が1日告示され、8日に投票を迎えます。「みんなの南丹市政の会」の小林つよき候補(64)は、「市政を転換し、安心して暮らせる南丹市を一緒につくろう」と訴えています。
 市長選は、小林氏、前市議の野中一秀氏、元社会福祉法人役員の西村良平氏の新人3氏によるたたかいです。
 同市では合併12年で人口減少が進行(11・1%減)。特に周辺部での減少が激しく、旧美山町では約25%の減少です。
 3期12年の佐々木稔納市政は、こうした事態に拍車をかけるかのように小学校統廃合(15校→5校)を強行し、美山町では5校が1校となりました。また、旧町に置かれている市役所支所の職員も6割以上減らしました。地域の衰退と疲弊をもたらした市政の転換が求められています。
 佐々木市長が不出馬のもと、現市政の「継承」を掲げる野中氏(故・野中広務元自民党幹事長のおい)と中川泰宏・自民党元衆院議員派の西村氏との主導権争いが激しくなっています。
 小林氏は「市民不在の自民党の主導権争いではなく、市民主役の市政で、地域に元気とにぎわいを取り戻し、住み続けられる町づくりを」と訴えています。

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 小林氏は主な公約に、▽新婚家賃補助、認可保育所の増設・充実、子育て手当の復活▽中小企業振興条例制定、住宅改修・商店改修助成制度創設、農林業振興▽支所の機能・予算・権限の拡充▽旧町ごとの振興計画策定▽福祉・医療・介護充実▽美山診療所の医師確保▽市バスの利便性向上▽安倍政権によるおともだち優遇政治を許さない、9条改憲ストップ、原発再稼働反対―などを掲げています。

(「京都民報」2018年4月1日付より)
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