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活動と政策

2023.6.23 (金)

こくた恵二「次の総選挙に出馬せず。」 会見での発言要項

次の総選挙に出馬せず。会見での発言要項 230623 こくた 恵二 

一、長い間お世話になりました。「感謝」の一言しかありません。京都府民、近畿六府県の有権者のみなさんに心から感謝を申し上げる。
 思い返せば、一九八五年、翌年の京都府知事選挙と同時に行われる京都府会議員北区補欠選挙に立候補以来、候補者・議員としての活動期間は三八年にわたる。
 無名の私を、育んでくれた京都のみなさん、支持者、後援会員、そして日本共産党員・同志のみなさんにお礼を申し上げる。
 京都市会議員活動、国会活動を支えてくれた事務局・秘書のみなさん、京都府委員会、連れ合いと家族に謝意を表したい。

一、国政の候補者として、京都一区の革命的伝統、谷口善太郎さん、梅田勝さん、藤原ひろ子さんの後を受け継ぎ、「わだつみの悲劇を繰り返すまい」憲法を暮らしと平和に生かすとの政治スローガンを掲げて闘ってきた。
 また、一九九七年、前任者の寺前巌さんの「政治を国民の手に」を引き継いで、議会制民主主義の発展を心掛け、日本共産党国会対策委員長として二六年間活動してきた。
 国政候補者となって、一九九一年以来、山本宣治、蜷川虎三、河上肇、国領五一郎氏の墓、京都解放運動戦士の碑を年末年始に詣で、革命・革新の先達の生涯に思いを馳せ、決意を披歴してきた。私は京都を愛し「京都が京都であり続けるために」まちづくり、伝統産業等の振興に努め、弘法さん、天神さんでの宣伝に拘ってきました。

一、わが党には、洋々たる未来がある。候補者の顔ぶれがそのことを示している。
 二区は、堀川あきこさん、三区は、西山のぶひでさん、四区は、吉田幸一氏、五区は、山内健氏、六区は、かみじょう亮一氏。
 さらに、近畿比例候補には、辰巳コータロー氏、堀川あきこさん、清水ただし氏、こむら潤さんらが決定した。どの方も論戦力、国民からの信頼、試され済みの候補者ばかりだ。京都の候補者発表だが敢えて述べたい。全国で屈指の党の影響力の強い比例近畿ブロックでの前進こそ焦点だ。一致団結して、日本共産党の前進のためにスクラムを組んで闘いたい。

一、戦争への道か憲法に基づく平和の道か、日本の針路が問われている。反戦平和の党、国民の苦難軽減という立党の精神をもつ、日本共産党の前進が今ほど求められているときはない。議員活動を通して、ブレない党の一員として奮闘し、市民と野党の共闘で政治を変えるという大道を歩んできたことを誇りに思う。
 解散までの任期中、議員としての活動に全力を挙げることは言うまでもない。
 「この党なかりせば」、日本はどうなるのか。大政翼賛会と見紛うような国会状況、新たな戦前にしてはならない。次なる闘いで日本共産党が勝利するために、「日本の夜明けは京都から」、日本共産党の一員として頑張ることを誓ってあいさつとしたい。
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