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活動と政策

2016.6.29 (水)

本丸=「9条」が争点に浮上。共産党躍進と大河原としたか勝利で審判を

 一連の党首討論で、日本共産党志位委員長が首相に「憲法9条に手をつけないと言えるか?」と繰り返し追及しましたが、首相は、ついに「手をつけない」とは明言しませんでした。自民党改憲案では9条2項を削除し、「国防軍」を創設して海外での無条件の武力行使に道を開こうとしています。
 選挙戦序盤に、マスコミがいっせいに「改憲勢力3分の2視野」などと報じました。戦争法を強行して集団的自衛権の限定的行使に風穴を開けた自民党・公明党などが「3分の2」を占めたら、集団的自衛権の全面行使に踏み出す9条改悪の危険が迫ります。
 少なくない「保守」の方々は、「憲法9条のもとでは集団的自衛権の行使はできない」とした歴代自民党政権の立場を支持してこられました。これらの方々が、「3分の2」の報道に衝撃を受けたのは当然です。
 秘密保護法→戦争法と突き進んだ安倍政権と自民党・公明党の暴走にピリオドを打ち、明文改憲を阻止するために、野党の勝利と日本共産党の躍進を!
 全国でも京都でも、弁護士会があげて、戦争につながる秘密保護法に反対しました。その運動の先頭に立ったのが、当時京都弁護士会副会長だった大河原としたか弁護士です。今度は国会の場で、9条改悪阻止のために働かせてください。
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