2016.11.25 (金)
市政変える共同広く 宇治市長選 田村和久候補が事務所開き
12月4日告示(11日投票)の京都府宇治市長選で、勝利をめざす「市民が主人公の21世紀宇治を創る市民ネットワーク」(21宇治市民ネット)の田村和久候補(52)=無所属新、日本共産党推薦=が11月23日、宇治市宇治壱番で事務所開きを行い、200人が参加しました。
同ネット共同代表の本庄豊宇治・城陽・久御山地区労議長、宮本繁夫党宇治市議、安保関連法に反対するママの会の中村あゆみ氏、宇治市の中学校給食の実現をめざす会の梅沢清美氏、光永敦彦党府議が訴えました。
決意表明に立った田村候補は、1万人を超える中学校給食を求める署名運動の経験や、この間の原発、戦争法反対の運動での、政党支持や立場の違いを越えた広がりを紹介。「こうした運動に参加した様々な人々が集まり、いっしょに市政を変えようと共同が広がっている」と強調しました。
また、2400通の市民アンケートに寄せられた「大型開発より教育や社会保障、医療に予算を」などの声を紹介し、「市民の中では、私たちの主張は多数派。かならず勝利したい」と力を込めました。
市長選は、現職の山本正氏(69)=民進推薦=の他、大島仁氏(63)=自民、公明推薦=が出馬を表明しています。
(「しんぶん赤旗」2016年11月25日付けより転載)