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活動と政策

2016.12.25 (日)

給付制奨学金 さらに前にすすめよう

20161224 「チャット宣伝」で街頭からの質問にこたえる(右から)倉林参院議員と大河原弁護士(23日、京都市)

LDA-KYOTOが街頭宣伝

 高すぎる学費や返せない奨学金、ブラックバイトの根絶などに取り組むLDA-KYOTO(生きやすい京都をつくる全世代行動)が23日、京都の繁華街、三条河原町(京都市中京区)で街頭宣伝をおこないました。  国が不十分ながら給付制奨学金の具体化をはじめたもとで、さらに前にすすめようと、すべての政党に宣伝への参加を申し入れ、この日は日本共産党から倉林明子参院議員が参加。民進党の山井和則衆院議員、福山哲郎参院議員からメッセージが寄せられました。 スピーチでは、京都市内の大学に通う学生や社会人の女性から、切実な実態や、国政交渉の経験などが語られました。府職労連の森吉治委員長、エキタス京都の橋口昌治氏がスピーチしました。  街頭からの質問や意見にその場で答える「チャット宣伝」では、「借りた金(奨学金)は返すのが当たり前と言われる」「テストがあってもバイトのシフトを断れない」「残業代が払われない」などの声に、倉林議員と、大河原壽貴弁護士がていねいにこたえました。倉林議員は「市民の声に押されて野党共闘は前にすすんでいる。みんなの声で政治は変わる。若い人があきらめずに政治に声を上げてほしい」と述べました。 (「しんぶん赤旗」2016年12月24日付けより転載)
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