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活動と政策

2016.12.26 (月)

野党・市民共闘大街頭演説 目的は一つ 政権打倒

 京都の国政レベルでは初となる「野党・市民共闘大街頭演説」(日本共産党京都府委員会主催)が25日に京都駅前(京都市)で行われ、日本共産党のこくた恵二国対委員長、自由党の小沢一郎共同代表、民進党の松野頼久衆院議員がそろって訴えに立ちました。総がかり行動実行委員会の福山真劫共同代表とともに、野党代表の3氏が、次期衆院選で野党の勝利をめざし、安倍政権を倒す決意を表明。共同演説に注目した若者らが次々に足を止め、人垣が大きく広がりました。  「安保関連法に反対するママの会」発起人の西郷南海子さんがメッセージを寄せました。  福山氏は、共闘を求める市民の声に「野党は本当によく応えてくれた」と表明。「次の衆院選では、野党共闘を本気でつくって頑張る姿勢を見せてほしい」と呼びかけました。  こくた氏は「今日の大街頭演説の目的はただ一つ、安倍政権打倒です」と力を込め、臨時国会での安部暴走政治にふれて「強行すること以外に統治できないという安倍政権の本質を示した。だからこそ、政府を転換する必要がある」と訴えました。  こくた氏は、野党共闘が昨年8月の岩手県知事線でのろしをあげ、市民連合との意見交換会などを経て、「立憲野党の勝利、野党連合政権をつくるために力を合わせようというところまできた」と到達点を報告。「今ほど、激動の中に身を置いていると実感する日々はない」、「日本の政治の大転換をはかろう」と呼びかけました。  小沢氏は「今後とも、われわれ自由党、そしてまた京都が地元のこくたさんに力強いご支援を」と表明。「安倍政権は選挙で勝って好き勝手にやっている」と指摘し、「必ず野党で力を合わせ、一体となって選挙をたたかえるような体制をつくる」と決意を語りました。  松野氏は「一人ひとりの個人が豊かになれる国をつくるため、野党は協力する」と述べ、「あれが嫌いとか、ここが合わないとか言ってもしょうがない」、「野党が一体となって、次の衆院選(で)安倍政権に代わる政権をつくるべきだ」と訴えました。 (「しんぶん赤旗」2016年12月26日付けより転載) 各氏の動画は下記リンクからご覧になれます。 民進党・松野頼久衆院議員 総がかり行動実行委員会共同代表・福山真劫さん 日本共産党・こくた恵二衆院議員・党国会対策委員長 自由党代表・小沢一郎・衆院議員
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