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活動と政策

2017.3.8 (水)

北朝鮮のミサイル発射の暴挙に強く抗議し、経済制裁とともに外交交渉で解決を求める

2017年3月8日
日本共産党京都府委員会
京都5区国政委員長 山内 健


 北朝鮮が3月6日、日本海に向けて弾道ミサイル4発を発射し、うち3発が日本の排他的経済水域に落ちました。北朝鮮の繰り返されるミサイル発射は、核兵器の開発と不可分に結びついた軍事行動であり、国連安保理決議、6カ国協議の共同声明、日朝平壌宣言に違反し、国際平和と安全に深刻な脅威を及ぼす暴挙として強く抗議するものです。

 今回のミサイル発射は、北朝鮮の「在日米軍基地攻撃を任務とするとされる部隊」が指導したと報道されています。
 在日米軍基地となれば、京丹後市や青森県つがる市にあるXバンドレーダー基地も標的になることが想定されるものであり、まさに京都府民の安全を脅かす重大な暴挙です。

 北朝鮮に対し、中国を含む国際社会が結束して経済制裁を強めるとともに、外交交渉を通じ核・ミサイル開発の放棄を迫ることが必要です。今月27日から国連で始まる核兵器禁止条約に関する国際会議の成功がますます重要になっており、そのために力をつくすものです。
 「軍事対軍事」では事態は悪化します。あらためて、Xバンドレーダー基地の撤去を強く求めるものです。
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