2017.3.28 (火)
野党連合で政権交代を 井上・豊田氏ら 京都2カ所で訴え
声援にこたえる(左から)井上氏、吉田氏、豊田氏(25日、京都市)
日本共産党京都西地区委員会は25日、森友学園問題や「共謀罪」など、安倍暴走政治と対決する党の活動、さらに野党と市民の共闘の広がりを示そうと、2ヶ所で街頭演説、演説会をおこないました。日本共産党の井上哲士参院議員、吉田幸一衆院京都4区予定候補とともに、自由党京都府総支部連合会会長の豊田潤多郎元衆院議員が参加しました。
豊田氏は、「『生活の党』から党名は変わっても、野党共闘の方針は変わらない」と強調し、次の総選挙で野党連合による政権交代をと訴えました。
井上氏は、安倍政権が予算通過とともに森友問題の幕引きをはかろうとしていることを告発し、野党が要求する証人喚問を実現して徹底解明をと訴えました。また、ヤマト運輸のサービス残業是正など、党の国会での追求が政治を動かしていることを紹介し、「共産党が伸びれば野党共闘がすすむとともに、政治を前にすすめることができる」と、党の躍進を訴えました。
吉田氏は、子どもたちの個性が尊重される社会をと訴え、働くルール確立など、総選挙勝利で実現したいと決意を述べました。
京都市西京区の桂駅前に150人、中京区のラボール京都に230人の聴衆が集まり、熱心に耳を傾けました。
(「しんぶん赤旗」2017年3月28日付けより)