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活動と政策

2017.10.19 (木)

「比例は共産党」広げに広げて勝ち抜こう

10月19日、渡辺和俊党京都府委員長の訴えより(中京区・ラボール京都での個人演説会)
 今回の選挙。1区では3人が出ていますが、3通りの選択があるわけではありません。急ごしらえの政党には「希望」という名がついていますが、安保法制は容認する、改憲は主張する、自民党との連合まで視野に入れている。これはあくまで自民党にとっての「希望」でしかありません! 新聞は、「野党が分裂した」と言っていますが、分裂しているのは、従って与党です。

 チャンスです。京都1区は「必勝区中の必勝区」「最重点区」。今度こそ、小選挙区で穀田さんを勝ち上がらせて下さい。安倍暴走政治のど真ん中で仕事をしてきた自民党の重鎮を打ち負かして穀田さんが勝てば、これは「安倍政権退場」へ決定的痛打になりますよ。野党共闘の今後に、それこそ、本物の希望の灯をともす勝利となりますよ。
 あるメディアは、自民重鎮が一歩リードと書いた。別のメディアは、穀田さんと自民重鎮が「しのぎを削っている」と書いた。選挙に入って、安倍内閣の支持率が落ちています。本日、「朝日」では首相の続投を「望む」人は34%だが、「望まない」人は51%と過半数を超えました。「安倍首相こそ国難だ」「安倍内閣をやめさせてほしい」。これが、国民多数の声。この多数が投票所に足を運んでくれれば、勝てます。“追いつけ、追い越せ”です。
 野党共闘の大黒柱、議会制民主主義を守って国対委員長20年。穀田恵二さんを今度こそ小選挙区で勝たせてください。やろうじゃありませんか!

 もうひとつの投票、比例代表選挙。有権者のみなさんに、「あなたには、2票ありますよ」と伝えてください。
 衆院定数465のうち176議席、ほぼ4割の議席は、全国11のブロック毎に比例代表選挙で選ばれます。近畿ブロックは今回の定数1削減で28です。日本共産党は前回、2議席から4議席に倍増させていただきました。ただ、4人目の当選者は28番目でした。この4議席を何が何でも確保して、5議席をどうしてもこじ開けたい。
 今、日本共産党の評判がいいですよ。今回の選挙、公示直前の民進党の裏切りによって、野党共闘に新たな困難が持ち込まれました。しかし、日本共産党はこんなことでは揺るぎません。日本共産党は、統一戦線の力、即ち主権者である広い国民の皆さん、そして、政策で一致する政党・団体とともに力をあわせ、単独政権ではなくて連合政権をめざす。このことを綱領で明らかにしている党です。ある大学の政治学者は、こう言いました。「共産党が、粘り強く共闘のために努力してきた積み重ねがあったからこそ、枝野さんは新しい党を立ちあげることができた」。その通りです。「我が意を得たり」です。
 今回の選挙、日本共産党は公示直前のギリギリまで野党候補の一本化に努力し、67人の候補者を降ろして、立憲民主党や社民党の候補者、無所属の候補者の当選のために頑張っています。枝野さんも、こう言っています。「候補者を降ろすことがいかに大変かわかっています。市民の声を受けとめて努力された共産党、社民党に敬意と感謝を申しあげたい」「市民連合の要請を受けた政策を実現するために頑張っていく」。
 思想家の内田樹さんは、「迷いましたが、今回は立候補取り下げで野党共闘を成し遂げた共産党の『痩せ我慢』に一票を投じました」とツィートしています。
 野党共闘の大義を大切に誠実に努力する日本共産党に対して、「さすがだ。感激した」と、「比例は日本共産党に入れる」という嬉しい声が広がっています。どんな困難にもひるまず、揺るがず、共闘を貫く党、信義を守る党、日本共産党です。比例代表は、全国どこでも、近畿一円で「日本共産党」と書いていただく票を広げに広げてください。

 本日5時から、四条烏丸で行われた「市民と野党の共同街宣」。穀田さんを推薦して、日本学術会議元会長で市民連合呼びかけ人の廣渡清吾先生、市民環境研究所代表で元京都大学教授の石田紀郎先生、そして、新社会党中央本部委員長の岡崎宏美さんが、演説に立ってくれました。小沢一郎自由党代表も、滋賀県・民進党出身の川端達夫元衆議院副議長も、この選挙期間中に、穀田恵二事務所を訪問して、「今度こそ小選挙区で勝利を」と激励を頂きました。安住淳元民進党代表代行からも「安倍暴走政治をやめさせるために、ともに力をあわせましょう」と連帯のメッセージを頂きました。穀田恵二さんこそ、市民と野党の統一候補です。穀田さんが勝てば、比例選出の議員は一人繰り上がります。一石二鳥の勝利となるではありませんか。

 選挙結果は、マスコミが決めるのではありません。決めるのは、有権者の一票一票です。
 まだ4日あります。土曜日には、京都新聞に全面広告、朝日・毎日・読売にも新聞広告を出します。大変な費用がかかりましたが、今回の選挙、最高でお一人100万円など、多くの市民からかつてない規模で、「共産党ガンバレ」と募金を頂いています。こんな方たちの期待に何としても応えたい。土曜日には、「新聞広告をご覧になりましたか?」と空前の規模で電話をかけて、必ず勝ち抜こうではありませんか。
 比例代表は日本共産党。京都1区は、党派の違いを超え、野党共闘の発展を願う一票は穀田恵二。この場から、さらに支持を広げください。支持を広げる人を広げてください。
 心からお願いして、私の訴えとします。
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