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活動と政策

2018.3.6 (火)

いのち守る府政に―署名6万5千人分提出

 国民健康保険・介護保険料の負担軽減や社会保障の拡充を府に求める「みんなのいのち守る署名」に取り組む同実行委員会は2月27日、府に対し同署名2万5490人分を提出しました。医療、介護などの深刻な実態を訴え、府が改善へ足を踏み出すよう迫りました。


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 署名提出に先立ち、京都市上京区の府庁東門前で宣伝とデモ行進を実施。署名呼びかけ人の社会福祉法人七野会の井上ひろみ理事長は、高い介護保険料や利用料引き下げを訴えました。府北部の社保協や府年金者組合の代表らが参加し、医療や老人医療助成制度の改善などを求めました。
 府知事選をたたかう福山和人候補があいさつし、「府が行うべきことは、府民のいのちと暮らしを守る立場に立ちきること。最も困っている方を救う府政に転換したい」と訴えました。参加者は府庁周辺をデモ行進し、「高すぎる国保料を引き下げよ」「老人医療制度を改善せよ」と声を上げました。
 署名提出時には、同署名呼びかけ人の池添素・NPO法人福祉広場理事長、尾藤廣喜弁護士らが参加し、府が署名の声に応えるよう求めました。

(「京都民報」2018年3月4日付より)
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