2021.10.26 (火)
【比例30万・こくた恵二を京都1区から】渡辺和俊府委員長の訴え【こくた個人演説会@朱八小学校】
比例30万、こくたさんを小選挙区から押し上げてこそ、
共闘の前進を願う府民の熱い思いが国会に届く
京都1区・こくた個人演説会@朱八小
渡辺和俊・府委員長の訴え(【PDF】)
10月26日、中京区朱八小学校での「こくた恵二個人演説会」で訴えた、渡辺和俊府委員長の演説大要を紹介します。
共通政策と政権協力、候補者の一本化
この選挙、“押せ押せ”の情勢になってきました。
一番大きかったのは、公示を目前にして289小選挙区のうち約4分の3、213選挙区で野党候補が一本化されたことです。これは、ホント、自民党・公明党には脅威ですよ。希望の党への民進党の合流騒ぎで野党の中に分断と逆流がもちこまれた4年前の選挙、自民党が取った票は33%(比例)でした。なのに、自民党は6割の議席を得た。まさに、小選挙区マジックです。ならば、野党が候補者を一本化できれば、勝てるはずです。
ただ一本化するだけでは「野合」と言われます。国民の信頼を得ることはできません。でも、今回は違います。4野党が、20項目に及ぶ立派な共通政策で合意した。政権交代が実現すれば、「消費税は減税、税金は大企業と大金持ちに負担してもらいます」と訴えることができる。「長年の医療費削減政策を転換します」「安保法制や秘密保護法を廃止します」「辺野古の新基地建設をストップします」「選択的夫婦別姓制度やLGBT平等法が成立します」「核兵器禁止条約に日本が参加する道が開けます」「森友・加計・桜疑惑を徹底的に究明します」等々と、訴えることができます。9年間の安倍・菅政治を大本から変える政策のオンパレードではないですか。
さらに、共通政策を確実に実行するために、日本共産党が新しい政権を閣外からしっかり支えると、枝野さん・志位さんが約束し合いました。志位さんは、言いました。「大臣の椅子が欲しいのではない。政治が変われば良い」と。かっこいいですね! 共通政策と政権協力、候補者の一本化。この3点セットで野党の共闘態勢が整った。選挙戦が進むにつれ、このことが府民の皆さんに伝われば伝わるほど、どんなときもブレずに、誠実に共闘に力を尽くしてきた日本共産党への支持が広がっています。 ここまで来たら、みなさん。勝とうではありませんか。
「ミスター野党共闘」
この3点セットの野党共闘は、前回選挙以来4年間の努力が実ったものです。私が強調したいのは、この4年間の努力に、穀田さんの足跡がしっかり刻まれていることです。
辻元清美さんは、「4年前の野党の大混乱の時に、穀田さんがいてくれて救われた」と語っています。日本共産党が身を切って共闘を救ったことで、立憲民主党が躍進した。直後の2018年2月、通常国会に野党が共同して提案したのが「原発ゼロ法案」。これを皮切りに、64本もの野党共同法案を提出。その集大成が、今年の通常国会で、立憲民主党と共産党が共同で提出した2021年度予算組み替え案でした。この国会共闘の積み重ねの全てに、穀田さんの足跡がある。
そればかりではありません。4月25日の北海道・長野・広島の3つの選挙で候補者一本化を成し遂げ、全勝した。これも、他の野党と最前線で交渉した穀田さんの活動なしには成し得なかった。今回の213選挙区の候補者一本化も、全国に穀田さんの努力の足跡がある。国会共闘も選挙共闘も、私たちが、「ミスター野党共闘」と言うのは、伊達や酔狂ではない。こくた恵二無くして野党共闘なし。このことを誰もが認めるから、立憲民主党の有力政治家からの支援がある。自民党も一目置いている。
京都1区は、自民党と議席争う大攻防
野党共闘の正否が問われるこの選挙。「ミスター野党共闘」穀田恵二を、今度は小選挙区から押し上げていただいてこそ、共闘の前進を願う府民の熱い思いが国会に届きます。
皆さん、考えても見てください。赤嶺政賢さんが、沖縄戦で命を落とした人々の遺骨が眠る土を辺野古の埋め立てに使うなと政府を追及するときに、赤嶺さんが沖縄一区から上がってきた政治家であること、その重みが、政府を追及する決定的な力になっていますよね。小選挙区で選ばれるというのは、そういうことです。新自由主義の経済政策とコロナ禍の無策によって、京都一区の暮らしと生業は、かつてないピンチに遭遇しています。命を守るべき政治が、国政も京都府政も、北陸新幹線延伸や北山エリア構想にうつつを抜かし、京都の良さを壊そうとしています。こんな事態は、この一区で議席を独占してきた自公政治の結果ではないですか。今度ばかりは、小選挙区で穀田恵二を送り出して、一区の、京都の、保守も革新も超えた声を、国会に届けようではありませんか。
一部に、「穀田さんはどうせ比例で通るから、小選挙区はもう一人の自民党の人に」と言いふらす輩がいるようです。とんでもありません。これは、政権与党あたりからの攻撃だと、私は思います。一区は、文字通り自民党と議席を争う大攻防です。こくたさんが激しく追い上げています。何としても小選挙区でこくたさんを押し上げてください。
比例は一票を争う大激戦
全国11ブロックの比例代表選挙。どこも、一票を争う大激戦です。
4年前の選挙。日本共産党が比例代表で得た議席は11議席。これでは、少なすぎます。
「なによりいのち、ぶれずにつらぬく日本共産党」への支持と共感が広がっています。「国政でも京都でも、一貫してぶれずに、誠実に野党共闘の立場でがんばる日本共産党」への支持と共感が広がっています。がんばれば議席を大きく伸ばせます。倍増も不可能ではありません。近畿は11ブロックの中で定数が28と、最も定数が多いブロックです。ここでも、現在の2議席では少なすぎます。近畿は、今、共産党が3議席を取れるかどうかの大接戦になっています。3議席目を何としてもかちとり、その勢いで4議席目、倍増をめざします。
最後の最後まで、「あなたには二票ある」「比例は日本共産党」「京都1区はこくた恵二」と、広げに広げてください。
重ねてお願い申し上げ、訴えとさせていただきます。
共闘の前進を願う府民の熱い思いが国会に届く
京都1区・こくた個人演説会@朱八小
渡辺和俊・府委員長の訴え(【PDF】)
10月26日、中京区朱八小学校での「こくた恵二個人演説会」で訴えた、渡辺和俊府委員長の演説大要を紹介します。
共通政策と政権協力、候補者の一本化
3点セットで野党の共闘態勢が整った
この選挙、“押せ押せ”の情勢になってきました。一番大きかったのは、公示を目前にして289小選挙区のうち約4分の3、213選挙区で野党候補が一本化されたことです。これは、ホント、自民党・公明党には脅威ですよ。希望の党への民進党の合流騒ぎで野党の中に分断と逆流がもちこまれた4年前の選挙、自民党が取った票は33%(比例)でした。なのに、自民党は6割の議席を得た。まさに、小選挙区マジックです。ならば、野党が候補者を一本化できれば、勝てるはずです。
ただ一本化するだけでは「野合」と言われます。国民の信頼を得ることはできません。でも、今回は違います。4野党が、20項目に及ぶ立派な共通政策で合意した。政権交代が実現すれば、「消費税は減税、税金は大企業と大金持ちに負担してもらいます」と訴えることができる。「長年の医療費削減政策を転換します」「安保法制や秘密保護法を廃止します」「辺野古の新基地建設をストップします」「選択的夫婦別姓制度やLGBT平等法が成立します」「核兵器禁止条約に日本が参加する道が開けます」「森友・加計・桜疑惑を徹底的に究明します」等々と、訴えることができます。9年間の安倍・菅政治を大本から変える政策のオンパレードではないですか。
さらに、共通政策を確実に実行するために、日本共産党が新しい政権を閣外からしっかり支えると、枝野さん・志位さんが約束し合いました。志位さんは、言いました。「大臣の椅子が欲しいのではない。政治が変われば良い」と。かっこいいですね! 共通政策と政権協力、候補者の一本化。この3点セットで野党の共闘態勢が整った。選挙戦が進むにつれ、このことが府民の皆さんに伝われば伝わるほど、どんなときもブレずに、誠実に共闘に力を尽くしてきた日本共産党への支持が広がっています。 ここまで来たら、みなさん。勝とうではありませんか。
「ミスター野党共闘」
こくた恵二なくして、野党共闘なし
この3点セットの野党共闘は、前回選挙以来4年間の努力が実ったものです。私が強調したいのは、この4年間の努力に、穀田さんの足跡がしっかり刻まれていることです。辻元清美さんは、「4年前の野党の大混乱の時に、穀田さんがいてくれて救われた」と語っています。日本共産党が身を切って共闘を救ったことで、立憲民主党が躍進した。直後の2018年2月、通常国会に野党が共同して提案したのが「原発ゼロ法案」。これを皮切りに、64本もの野党共同法案を提出。その集大成が、今年の通常国会で、立憲民主党と共産党が共同で提出した2021年度予算組み替え案でした。この国会共闘の積み重ねの全てに、穀田さんの足跡がある。
そればかりではありません。4月25日の北海道・長野・広島の3つの選挙で候補者一本化を成し遂げ、全勝した。これも、他の野党と最前線で交渉した穀田さんの活動なしには成し得なかった。今回の213選挙区の候補者一本化も、全国に穀田さんの努力の足跡がある。国会共闘も選挙共闘も、私たちが、「ミスター野党共闘」と言うのは、伊達や酔狂ではない。こくた恵二無くして野党共闘なし。このことを誰もが認めるから、立憲民主党の有力政治家からの支援がある。自民党も一目置いている。
京都1区は、自民党と議席争う大攻防
何としても小選挙区で、こくたさんを
野党共闘の正否が問われるこの選挙。「ミスター野党共闘」穀田恵二を、今度は小選挙区から押し上げていただいてこそ、共闘の前進を願う府民の熱い思いが国会に届きます。皆さん、考えても見てください。赤嶺政賢さんが、沖縄戦で命を落とした人々の遺骨が眠る土を辺野古の埋め立てに使うなと政府を追及するときに、赤嶺さんが沖縄一区から上がってきた政治家であること、その重みが、政府を追及する決定的な力になっていますよね。小選挙区で選ばれるというのは、そういうことです。新自由主義の経済政策とコロナ禍の無策によって、京都一区の暮らしと生業は、かつてないピンチに遭遇しています。命を守るべき政治が、国政も京都府政も、北陸新幹線延伸や北山エリア構想にうつつを抜かし、京都の良さを壊そうとしています。こんな事態は、この一区で議席を独占してきた自公政治の結果ではないですか。今度ばかりは、小選挙区で穀田恵二を送り出して、一区の、京都の、保守も革新も超えた声を、国会に届けようではありませんか。
一部に、「穀田さんはどうせ比例で通るから、小選挙区はもう一人の自民党の人に」と言いふらす輩がいるようです。とんでもありません。これは、政権与党あたりからの攻撃だと、私は思います。一区は、文字通り自民党と議席を争う大攻防です。こくたさんが激しく追い上げています。何としても小選挙区でこくたさんを押し上げてください。
比例は一票を争う大激戦
3議席目を何としても、その勢いで4議席回復を
全国11ブロックの比例代表選挙。どこも、一票を争う大激戦です。4年前の選挙。日本共産党が比例代表で得た議席は11議席。これでは、少なすぎます。
「なによりいのち、ぶれずにつらぬく日本共産党」への支持と共感が広がっています。「国政でも京都でも、一貫してぶれずに、誠実に野党共闘の立場でがんばる日本共産党」への支持と共感が広がっています。がんばれば議席を大きく伸ばせます。倍増も不可能ではありません。近畿は11ブロックの中で定数が28と、最も定数が多いブロックです。ここでも、現在の2議席では少なすぎます。近畿は、今、共産党が3議席を取れるかどうかの大接戦になっています。3議席目を何としてもかちとり、その勢いで4議席目、倍増をめざします。
最後の最後まで、「あなたには二票ある」「比例は日本共産党」「京都1区はこくた恵二」と、広げに広げてください。
重ねてお願い申し上げ、訴えとさせていただきます。