2022.11.14 (月)

統一協会に関する情報提供を呼びかけます

統一協会に関する情報提供を呼びかけます

2022年11月14日
日本共産党京都府委員会

　安倍元首相の銃撃事件以降、統一協会（世界平和統一家庭連合）による霊感商法や集団結婚式、高額献金の強要など、反社会的行為やその被害の深刻さ、また自民党などの政治家との癒着の実態が明らかになっています。

　日本共産党は、その反社会的行為を批判し、被害者の救済に務めるとともに、統一協会と表裏一体の「国際勝共連合」の危険な役割を解明し、正面から対決してきました。今日もその真相究明のため、国会でも地方議会でも奮闘しています。

　京都市会議員団は、独自調査により、統一協会の関連団体が、「京都マラソン」の大会ボランティアに参加、教育現場にボランティアとして入り込み活動していること、街路樹サポーターに統一協会が登録していることなどを明らかにし、議会質問を重ね、京都市の認識と姿勢を質してきました。街路樹サポーターの登録を取り消すべきとの党議員団の質問に対し、京都市長は「早急に縁を切る」と明言し、「（統一協会が）反社会的行動もあった団体」「市として一切関係を持たない」と初めて言及しました。当局はそれまで「反社会的組織かどうか判断する立場にない」など、統一協会の活動に市としてお墨付きを与える答弁を繰り返してきましたが、議員団の連続追及のなかで市の姿勢を大きく転換させてきました。

　行政が統一協会との関係を本気で断絶するためには、さらなる調査が不可欠です。日本共産党は、引き続き、府内の市町村との関係、さらには地方議員との関係を追及していく所存です。

　京都府民の皆様から、統一協会・関連団体にまつわる情報提供をお待ちしております。匿名でも構いません。お住まいの地域でご存知のこと、地方議員との関係など、ぜひお寄せください。

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