JCP京都

京の滝紀行…清涼を求めて

14. すんがはらの滝(加悦町)

 滝のすぐ横の切りたった岩陰に「すんがはらの滝。大江山連峰の中腹にまだ見ぬ滝あり。人々は幻の滝という。平成15年温江の有志により発見。地名をとりすんがはらの滝と名ずく」とあった。厳粛な気持ちで見とれていた。轟音とともに流れ落ちる様は野趣溢れている。温度がぐっと下がるのもよい。地元の人に聞くと「見つけられるかな?」と。不安を感じたが心配無用。鬼の岩屋へ行く途中に滝への入口。整備された山道、区の方々の整備で20分弱で到着する。案内板も親しみがある。新聞に「新観光スポットに」とあったが、これも地元興しの一つ。がんばって。(峰)2005年7月25日

すんがはらの滝。大江山連峰の中腹にまだ見ぬ滝り。人々は幻の滝という。平成15年温江の有志により発見。地名をとりすんがはらの滝と名ずく